日常的描写

13/17
前へ
/69ページ
次へ
    *** 星の瞬く夜。 私はいつも独りぼっち。 だって私には眠る必要なんて無いのだから。 人々が寝静まった後。 機械人形達は何を想うのかな? ああ、機械に感情は無いんだったっけ? 『寂しい』という言葉の意味を……。 私達は知らない。 今日も独り夜空を眺めるんだろうか。 綺麗かどうかもよく分からないけれど。 今しか見れない景色だから。 私は逃さず見ていたい。       ***      
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加