其れからといふもの

5/5
前へ
/78ページ
次へ
会いたい。 好き。 「逃がさない」 じゃなくて、本当は… 「逃がしたくない。」 だけなのに、 本音は弱く脆い私で、 それを見られたくなかった。 自分でも 見たくなかったのかも。 でもね、 私の頭を修は撫でてくれた。 それだけで小さい子の様に泣き出してしまう。 凄いな。 好きな人の力は。 今なら言えるよ。 「愛してる。」
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加