Story02

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『俺はヤスとの記念日にサプライズしたくて、わざと冷たくしてただけなんや!!』 「え?」 『辛い思いさせてゴメンな?ヤス…左手出してみ?』 「???」 頭にハテナマークを出して左手を出してくる。  『目瞑って?』 「ん………」 すごく綺麗な顔を見ながら手を握り、白くて綺麗な手を握りしめ、指輪をはめる。  「亮ちゃん…これ……」 『安田章大さん。僕とずっと……一生一緒におってくれませんか?』
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