絆 *２*

学校へ行こう！

――――

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

ｲﾝﾀｰﾌｫﾝがなったから玄関の扉を開けた。

ﾗｲﾏ｢よっ！｣

ｼｰﾗ｢二本足で歩くのって面倒だな…疲れた。｣

ﾑｩ｢こいつ途中でしゃがみ込むし通る人皆見てくるし…大変だったよ。｣

ｱｹﾞﾊ｢皆、おはよ～。大変だったみたいだね？上がりなよ。｣

ﾗｲﾏ｢おっ邪魔しま～す！｣

ｼｰﾗ｢邪魔するぜ。｣

ﾑｩ｢お、お邪魔します…。｣

ﾗｲﾏ｢ﾑｩ、緊張すんなよ。｣

ﾑｩ｢…してねーよ！！｣

――――――

ｱｹﾞﾊ｢皆揃った所で……学校行こっか。｣

ﾐﾅﾔ｢学校？｣

ｶｲ｢なんやそれ。｣

ｼｰﾗ｢新しい遊びか？｣

ﾑｩ｢楽しいのか？｣

ｱｹﾞﾊ｢一気に質問してこないでよ。学校っていうのは勉強する所よ。｣

ｿﾗ｢確か俺達が言ってる学校って小･中･高一緒の学校だよな？｣

ﾗｲﾏ｢あぁ。でもさ、いきなり転入生４人ってアリなのか？｣

ｱｹﾞﾊ｢大丈夫よ！校長優しいから頭下げりゃアリでしょ！！｣

ｿﾗ｢そうだな！じゃあ、まず学校へ行こう！！｣

４人は訳も分からず頷いて、私達の後を着いてきた。