第一章【不滅ノ薬】

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翌日、講義は休みだったが英介は大学へむかった。 研究室のデータベースには外部からのハッキングを阻止するためのプロテクトがかけられている。 それゆえ学内からしかアクセスできないのだ。   英介が向かったのは、大学の資料室だった。 ここには大学内のレポートや論文、研究室の資料や一般的な図書館にあるようなものは一式揃っている。   そしてこの資料室には十数台のパソコンが設備されており、インターネットでの検索も出来るようになっている。 もちろんこの大学の研究室のデータベースにもアクセスできる。
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