家族

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「なんで北高なんだ?」 俺が聞き返すと義彦君は少し照れながら 「俺、勇太さんとプレイしたいんです!」 嬉しいこと言ってくれるじゃないか弟君! 「普通に考えれば1年がレギュラーになれないから明日から猛特訓だな!」 「となればあそこしかないよね!」 後ろから抱きつきながらハルが言った 「そうだな…あそこなら貸し切りだしな。」 俺とハルはニヤリと笑った。義彦君はそんな俺達を見て困惑の表情を浮かべている…
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