家族

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その時、春海さんの声が聞こえてきた。 「お風呂沸いたわよーっ。」 「さて、明日は朝早いし風呂入ったら寝ようかな…」 そう言った瞬間ハルの表情がパアッと明るくなった… 「ユウ、一緒に入…」 「ぶーっ、残念でしたぁ。今日は義彦と入るんだよ。なぁ義彦?」 「マジっすか?いろんな話聞かせてください!」 義彦はノリノリだ。 ふとハルに視線を移すと思いっきり頬を膨らませていた。
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