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「は、初めまして。今日から同じ、へ、部屋になります。」
「あぁ、新人さん?よろしく。」
そう言うと彼は部屋の反対側に行ってしまった。
部屋の反対側にはもう一人男の人がいた。
「やぁ、同じ部屋同士仲良くしようね。」
「は、はい。」
その人は私に気があるようだった。何かと理由を付けて話しかけてきた。
「おはよう。今日も暑いね。」
「こっちに来て一緒にご飯でも食べない?」
などなど、ナドナド。
私が気になるのは彼なのに……。
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