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みほ「先生…っ!」
私は先輩のことを放置したまま、先生を追いかけた。
みほ「先生!!ちょっと待ってよ、先生!!」そんなみほを無視して歩き続ける加治先生。
みほ「…もう…ちょっ、先生ってば!!」
やっとのことで加治先生の腕をつかむことができた。
みほ「違うの!!さっきのは急に先輩が…」加治「お前には、あいつのほうがお似合いだ。」
加治先生は、みほの手をほどこうとしたが、みほはなかなか離そうとしない。
みほ「お願い!!私の話を聞いて…先生!!」加治「もう…やめろっ!!」
加治先生はやっとみほの手をふりほどいた。
みほ「つっ…さっきのは急に先輩が抱きしめてきたの。私は先輩の事なんて好きじゃない。これからも好きになることなんてない。私が好きなのは加治先生だけ…でも…こんなことになるなら好きにならなければよかったね…やっぱ先生に恋をするのはまちがってた。」
そう苦笑いしながら私は言った…
すると、加治先生は…
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