最後の言葉

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タタタタタタ・・・ 誰かの足音がこちらに向かってきた。 俺は急いで目にたまった水をふいた。 ガチャッ 「総一郎くん、いるかな?」 旦那だった・・・ 「なんでさァ・・こんな晩くに・・しかも、総悟でさァ・・」 「あ、悪いな。ちょっと一緒に来てくれないか?」 旦那は頭を掻きながらそういった。 「別にいいですけど・・」 俺はそう言って、旦那についていった・・
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