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自分は高校が看護科だったから准看免許は18の時に取り、看護師免許を取るために専攻科に進んだが自分の中で
『就職を選んだ人も沢山いたし、友達も減った。』
『学校まで遠い。』
結果行き着く結論は
『行きたくない。』
で、1ヶ月程で専攻科を退学し就職する事にした。
就職先は当時の彼女が就職した個人病院。
後を追っていった、と言えば聞こえはいいが本当のとこは自分で探すのが面倒くさかっただけ。
そして、就職して半年位経ったとこで師長に医師会の学校の話をされ存在を知る。
『夜間の学校があるけど受けないの?』
が、専攻科を辞めたばっかだったから
『今は、別に受けたくない』と聞き流す。
同期で男は自分を入れて3人(3人共准看)いたが誰も受けなかった。
翌年と翌々年は3人共受けるが3人揃って番号なし!(笑)
それからは…そう思えば結構長い間受験しなかったな…。
それから、医師会の学校に入学するまでには色々とあったな…当時の彼女と結婚、出産、そして離婚、多くの新しい恋愛、今の嫁との出会い。
そして、医師会を受ける理由にもなる嫁(当時は彼女)からの一言
『子供が出来たかも知れん』
『よく調べたん?』
『病院には行ってないけど…検査したんは間違いないと思う…』
『そか、ならお義父さんに挨拶に行かないかんな』
挨拶に行くと…
『別にオレはお前の事嫌いやないし、出来たもんは仕方ない。けど資格はどうするんや?今年も学校受けんのか?』
『今は別に受ける気はないのですが…』
『…そうか…別に資格がなかったら、学校受けんかったら娘をやらんと言うわけではないが挑戦だけでもしてみんのか?』
正直迷った…どうしようか、勉強から離れて6年。今更勉強しても無理やろう。
一応この場だけでもと思い
『なら受けます!』
と、一返事。
自信があるわけもなく後日入学願書を受け取りに行く。
『あ~は言ったけど、どうしようか…』
無理やと思うけど少しは勉強しないと…んで、結局したのは前日一夜漬け…勉強法としては一番ダメ。
1週間後、合格発表に行くと…自分の番号あるがな(笑)
結果、嫁との出会いが新しい道を開いたのかな?
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