第五章、伝説の総称

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最速の走り屋「迅帝」には師匠がいた。十二覇聖の一人「パープルメテオ」である、すでに引退していたが、手塩にかけてきた弟子が破れたことから、仇討ちの為に首都高に戻ってきた。昔気質な走り屋で、車をなっとくいくまでいじる性格である。マシン自体は最新型のスポーツカーには及ばないが、常識を超えたパス技術と粘り強いブロッキングで相手を精神面から徹底的に打ちのめす。首都高に戻ってきたとはいえ、ブランクを感じさせない走りは圧巻で瞬く間に十二覇聖に名をつらねたimage=147317624.jpg
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