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授業中。蓮華は早くバスケがしたくて、授業が全然頭に入らなかった。
授業最後のチャイムがなる。
次はホームルーム。先生の話しが長い。「では気をつけて帰るように」
蓮華「いょっしゃ~!」走った。
部室の前に来た。
コンコン
蓮華「失礼します。1年はどこで着替えたらいいですかね??」
先輩「1年なら外で着替えて、もう先に行ってコーン磨いてるぞ。急げ」
蓮華「はい!」
先輩「元気なのが入ってきたな。何人減るかな。」
練習が開始される。
キャプテン「練習開始の前に男女1年の挨拶にする。名前、中学校、そしてポジション。聞いておこうかな。」
「一番右から!」
「はい!」「…………」
蓮華の番が来た。
蓮華「大津 蓮華です。 中学は河東中学です。ポジションは専門はフォワードですが、ガードもできます」
キャプテン「ちょっと待て!お前今河東って言ったか?んで名前は大津 蓮華だな?」
「キャプテン知ってるんですか?」
さゆり「蓮華くんは河東を全国2位まで上げていった5人の内の一人。」
蓮華「さゆり先輩知ってたんですか?俺がレギュラーだったこと。」
さゆり「ちょっと調べたんだよ。」
蓮華「はぁ~…。」
キャプテン「それだけじゃない。県内では得点王だ。」
蓮華「でも俺一人で点決めるの嫌いなんで。みんなで点決めたら楽しいじゃないですか。」
キャプテン「そうだな。 よし次」
「川井 雄太です。2年には姉がいます。素人ですけどよろしくお願いします。」
人通り1年の挨拶が終わった。
キャプテン「今日は一年の力がみたい。試合やるぞ!!」
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