大津 蓮華

4/14
前へ
/200ページ
次へ
授業中。蓮華は早くバスケがしたくて、授業が全然頭に入らなかった。 授業最後のチャイムがなる。 次はホームルーム。先生の話しが長い。「では気をつけて帰るように」 蓮華「いょっしゃ~!」走った。 部室の前に来た。 コンコン 蓮華「失礼します。1年はどこで着替えたらいいですかね??」 先輩「1年なら外で着替えて、もう先に行ってコーン磨いてるぞ。急げ」 蓮華「はい!」 先輩「元気なのが入ってきたな。何人減るかな。」 練習が開始される。 キャプテン「練習開始の前に男女1年の挨拶にする。名前、中学校、そしてポジション。聞いておこうかな。」 「一番右から!」 「はい!」「…………」 蓮華の番が来た。 蓮華「大津 蓮華です。 中学は河東中学です。ポジションは専門はフォワードですが、ガードもできます」 キャプテン「ちょっと待て!お前今河東って言ったか?んで名前は大津 蓮華だな?」 「キャプテン知ってるんですか?」 さゆり「蓮華くんは河東を全国2位まで上げていった5人の内の一人。」 蓮華「さゆり先輩知ってたんですか?俺がレギュラーだったこと。」 さゆり「ちょっと調べたんだよ。」 蓮華「はぁ~…。」 キャプテン「それだけじゃない。県内では得点王だ。」 蓮華「でも俺一人で点決めるの嫌いなんで。みんなで点決めたら楽しいじゃないですか。」 キャプテン「そうだな。 よし次」 「川井 雄太です。2年には姉がいます。素人ですけどよろしくお願いします。」 人通り1年の挨拶が終わった。 キャプテン「今日は一年の力がみたい。試合やるぞ!!」
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

761人が本棚に入れています
本棚に追加