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絵美『ねぇねぇ?ナオ君は~!?もちろん絵美だよね♪?』
そう言って、酔っ払って抱きつく絵美。
ナオ君も32歳の店員。
ナオ君『うっうん。』
ナオ君はいっつも強引な絵美に押されっぱなし。
咲『ケンジ君は!?』
ケンジ君『俺は断然藍チャン!!』
咲『断然とかって…ほかのみんなに失礼じゃない!!笑』
ケンジ君『だって俺、マジで藍がイイもんっ♪』
藍『え~!!本当に?』
咲『藍香は!?』
藍『ん~~~。
私は~~~~
ケンジ君かなぁ~?』
ケンジ君『まじ~~!?すんげ~嬉しい!!
隣行ってもいい!?』
藍『いいよっ♪』
ケンジ君も店員と同じく32歳で常連さん。みんな中学から同じで今だに良くつるむ仲らしい。
だから、ファールにもよくに飲みに来るみたい。
みんなカッコイいけど…私がケンジ君をいいなぁって思った理由は…
どことなく誠司に似ていたから。
♪♪♪♪♪
みんなで楽しく飲んでる時、テーブルの上に置いてあった私の携帯が鳴りだした。
ディスプレイには
【誠司】
の名前。
ドキッ
私は一気に酔いが冷め、携帯を握りしめてトイレに走った。
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