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行方が分から無かったのに
こんなに早く見つかるとは思わなかった
「…学校」
まっすーは顔を色を変え言った
その時
「おはよー」
華燐が教室に入って来た
いつもより凄く早い
「おはよー」
「はよー」
まっすーと彩花は華燐を見た
「彩花もう大丈夫なんだぁ?」
華燐は、嬉しそうに彩花を見た
「心配かけてごめんね」
彩花は、苦笑しながら謝った
「本当だよぉ~所でなんの話し?」
華燐は、彩花の机の前に座った
「なんか犯人捕まったらしいじゃん。学校てどういう事?」
彩花は、そういえばと言う風に華燐に問掛けた
「う~ん…死んでたんよ犯人」
華燐も、顔を曇らせる
「えっ?」
彩花は、意味が分からず聞き返した
「どっから入ったかも何しに来たかも分かんないけど、何故か四階の手すりから落ちたらしく二階の踊り場で血まみれになってたんだよ」
華燐は暗く言う
二階の踊り場…
「へぇー」
彩花は、相づちを打った
「アタシ生徒会だからその事で朝早く呼ばれて寝不足だよぉ」
眠そうに言う華燐
彩花とまっすーは苦笑した
二階の踊り場か…
夏楠が居る場所だ
貰うって…
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