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私は、要と暮らして居る。近所の人には、不思議そうな顔をされる、要は、面倒くさいから、私の事を弟と言っているらしい。きゃしゃな弟だって、おばさん達が笑っていたらしい。
そのせいで、要は、私に沢山食事をさせようとする…。
『お前、ちゃんと食ってないだろう?俺の作った物がそんなに食え無いのかぁ?』
毎日こんな感じだ…。そして、毎朝のジョギングに付き合い、鍛えられていた。
そのお陰もあって、筋肉も付くようになっていた。
『お前少し、男らしくなったんじゃない?(笑)』
『あ?何で笑ってんだよ。笑う所でも無いだろう?』
私は、ほっぺを膨らました。
『要聞いてもいいかな?何で、私に、ここまでしてくれるの?てか、要私が女なのに、間違っても抱こうとしないよね。もしかして、我慢してるの(笑)』
『馬鹿言うな。俺は、お前の事女だって、思う事無いから。お前に手を出す位なら、ヘルスでも行くよ。そっちの方がましだよ。』
要は、私の頭を撫でていた。頭を自分の胸迄持って来た時。要が私にキスして来た。
私は、慌てて、体を離した。
『何だよ。急に…。』
私は、思いっきり要を睨み付けていた。
『ほらっ代々なぁ、昔の男を忘れられないやつとやれる訳ねえだろう?お前の気持ちなんて、分かってるんだよ。』
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