某県廃ペンション

4/6
前へ
/69ページ
次へ
なんだかんだでその廃ペンションに到着。いやあびびったね。笑   森の中に佇む廃墟。辺りには何もない。風の音がいっそう強くなって異様な雰囲気が醸し出されてる。   こめかみの痛みがいっそう強くなった。絶対やばいって思ったけど、ここまで来たら入らないと面白くないから、入ることにした。   入る前にきちんと写真撮影して。笑   んでペンションの玄関を探したけど玄関がない。しょうがないからベランダから入ることに。   入ると一面瓦礫の山。かつてのペンションの面影は全くなかった。   でも確実に分かったのは、ここにいる霊は1体や2体じゃないってこと。   俺自身あんまり霊感強くないから分からないけど、相当な人数の視線を感じた。
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!

236人が本棚に入れています
本棚に追加