其の零、出会い

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「だ、誰?」 「俺?ふん、悪魔だよ。」 ア  ク  マ  ? 意味が分からない。 悪魔ってイメージとは少し違っていた。でも、怖いから聞けないし、言い返せない。 「疑ってやがるな?」 え? 「悪魔はココロが読める。この場で殺してもいいんだが、気に入ったぜ。テメェを俺のマスターにしてやるよ。とりあえず帰れ。また会えるさ。 あ、ちなみに明日は学校は休みだ。正確には数日程だがな。まぁ明日、手紙が届くから、それを見ろ。 じゃあな。麻森楓、桜。」
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