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半年くらい、無我夢中にバイトをして、100万以上稼いだ。 それこそ、血ヘドがでるくらいね。 そして、その100万を持って、タイに飛んだわ。 実行するのは早い方なのよね。 「そうそう、それでね!!」 言葉の分からない異国の地は怖かったわ。 右も左も分からない国ですもの。 地図を見ながら整形手術をしてくれる病院を探した。 バスに揺られながら、緊張と吐き気で、胸がいっぱいだった。 病院らしき建物が見えると、そこはもう、総合病院と変わらないくらい大きくかった。 私はついにバンコクに辿り着いたって、感動したわ。 病院に入ると、看護婦さんが日本語で案内してくれたから、助かったわ。 異国の言葉で言われたらどうしようって、そればっかり心配だったから。
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