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「今日はまだ気分じゃないし、ナイフだって使い物にならないし」
レイはポケットに手を突っ込み何かを掴みそれを僕に投げてきた
それは
ナイフだった
「予想はしてたけど…よくポケットに入ったね…コレ」
レイのスーツは見た目普通のスーツでポケットも精々携帯が入る程度の小さいもののはず
「早く殺して来なさいよ」
時間だってまだ有るのに
何故急かす?
「少しは休ませろよ…」
本音が口から出ると
レイは急に立ち上がり
「わかった」
と、言うと部屋から出ていった
レイが出ていって暫く、いやスグに
ラブホ中に男の悲鳴が響いた…
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