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「今…何て言ったん…?」
とても信じられない…
何かの聞き間違えだろう
「え?お父さんです…」
聞き間違えじゃなかったみたいだ
と、言うことは…
「オジサンさ、実の娘に何する気だったの?」
オジサンの前まで行き話しやすいように屈んだ
オジサンは急に大人しくなりイカれた目で僕を睨んだ
「答えなさい」
唐突なレイの冷たい声と同時にブスリと
右手を押さえていた左掌にナイフを突き刺さした
ギィィーッ…
本日二回目の悲鳴がホテル中に響いた
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