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  ふとした時、自分は何を成し、どのように生きて来ただろうか…などと思い巡らす事がある。   ある日突然、予期せぬ時に、この世を去ることもあろう。   自分は何を考え、何を感じ、生きたのか。   それを遺したいと考えるのも、私が人間であるからだろう。   例え、書き遺したとして…誰が読むとも限らないが…。     それでも構いはしない。   カタチの無いものを感じ、感じたものをカタチに遺そう。   想いを紡ぐため、私は旅に出る。           風来  
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