感謝の砂

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  こうして、勝手に掘ろうとする者は、自然と減っていった。   『感謝や恩は、どこからか採取するモノではないと村人達は気づき、それが浸透したからだろう』 ………   そう言って、村長は私に微笑んだ。  
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