プロローグ

2/3
47人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
はぁはあはぁ。 血が、血が欲しい…! 暗闇の中、男が一人気分を悪そうに歩いていた。 「ねぇ、大丈夫?」 見知らぬ女が男に声をかける。 見ていられなかったかのようだ。 にやり。 それを見て男が笑った。 だが、女はそれに気がついていない。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!