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「シュメール人」
彼らは紀元前3000年頃にメソポタミア南部に多くの都市国家を建てました。
代表的なものが
ウル
ウルク
ラガシュ
です。
ちなみに「国家」は作るものではなく、建てるものです。
家族にとっての家は、建てられるものですよね?
家族に国民
家に国家
を当てはめてみてください。
そういうことです。
ではウルについて。
ウルという都市国家には、もちろん神殿がありました。
その神殿の近くにあったのが
ジッグラト(聖塔)
です。
とにかく
ウル
ジッグラト
の頭文字から
「ウジ」
と覚えておいてください。
後からなかなか紛らわしいワードが出てきます。
次はウルクです。
ウルクには伝説的な王
「ギルガメシュ」
がいました。
彼をモチーフにした
「ギルガメシュ叙事詩」
これが重要です。
これは「旧約聖書」の
ノアの箱船伝説
のモデルとなっていると言われています。
そういえば、
ノアという車のCMで、
「愛を、運ぶね」
ってセリフがありましたが、
これはなかなか素晴らしい!!
「運ぶね」
と
「箱船」
が掛けられているんです!!
太郎は嬉しかった。
ダジャレ好きだからね。(笑)
この他にも
シュメール人は色々な文化を作りました。
「太陰暦」
「60進法」
「楔形文字」
「占星術」
「1週7日制」
などです。
この中でも大事なのが「楔形文字」
これは粘土板に書かれました。
しかし、都市国家間で戦いが絶えず、
とうとうアッカド人の侵入によって滅ぼされてしまいます。
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