7年ぶりの計画

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いつもなら、何の音もしない教室から話し声が聞こえた 少し立ち聞きをしてみる 「今日の夜だからな、忘れんなよ?」 「でも、危険じゃない?学校に忍び込むのって」 「大丈夫だって、忍び込んで怪談話をするだけだろ?」 (な!?なんて事を、私達みたいになってしまう!) 内心焦っていたが、頭は冷静だった 葵「こら!こんな時間まで残って何してるの?」 聞いてない振りをして、生徒から聞き出そうとした
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