夜の校舎再び~侵入から怪談話まで~

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吐き気がした あの時、夏樹君だけが高宮君を助けようとしていた そんな事に気付いたのは、夏樹君だけが逃げて来なかった時だった 葵「駄目駄目、こんな事を繰り返さない為に忍び込むんだのに」 それでも、頭から離れない 今は、何も考えずに生徒達を助ける 多分、生徒達は教室にいる 私達もそうだったから………… 急いで教室に向かう
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