悪霊の目覚め

2/11
前へ
/162ページ
次へ
葵「皆、早く帰りなさい」 言葉ではそう言うが、間に合わない事も分かっている 『はーい』 「では行こうか」 生徒達は揃って同じ返事、先生は違う返事をした そして、全員で歩き出した 歩き出したてから、数十秒もするとチャイムが鳴り響いた (やっぱり、こうなるのね) 私は確信していた、あの時と同じだということを 「これは一体!?」 ついに始まってしまった……
/162ページ

最初のコメントを投稿しよう!

332人が本棚に入れています
本棚に追加