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オレはドアに向かおうとする。
「オイ」
オレはビクッとしながら慌てて後ろを振り向く。
するとソコには自分の身長より少し背が低い女の子がいた。
ちなみにオレの身長は170ジャスト。
「あの……何か?」
「…………」
何か
睨まれてるんですけど~!!
少女は暫くオレをガン見するとやっと口を開ける。
「名前は?」
「え……」
イキナリの事で少し戸惑ったが一応答えた。
「刹那凍夜だけど……」
「そうか
なら『トウヤ』だな」
イキナリ呼び捨にされた。
ソレにしても、この子……
何処となく違和感が……
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