第二章 鈴木正幸の場合

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正幸「……………イテテテテ…は?何これ?」 怨み屋「お目覚めですか?ゴミ野郎」 正幸「誰がゴミだ!!」 怨み屋「ふぅむ……自覚がないとは…哀れですねぇ」 正幸「んだと……いい気になりやがって!!ふざけんな!ぶっ殺すぞ!誰がゴミだ!」 怨み屋「私はねぇ……」   一瞬、怨み屋の目が光ったように鋭い眼光を放った。   怨み屋「女性を傷付ける者は許さない。をモットーにしていまして…」 正幸「だからって俺をゴミ呼ばわりする権利はねぇよ!!大体テメェ誰なんだよ!?」 怨み屋「私ですか?……………………怨み屋です」 正幸「怨み屋…………法に替わり罪を裁く……違法なる正義…」 怨み屋「………………鈴木正幸、婦女暴行・拉致・監禁・殺人の罪を犯しながら、その罪を償い反省の意志がない事を認めますか?」 正幸「……………………………………………」 怨み屋「沈黙は肯定なり。あなの罪は確定しました。刑、執行」
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