第二章 鈴木正幸の場合

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ガシャン、と音がした瞬間ガサガサガサガサという音とブーンという羽の音が大量に聞こえた。 それは、大量のアリと蚊だった。   正幸「これは……ヤバいな……」   蚊は正幸の汗の匂いに引き付けられ全身から血を吸った。 そこを大量のアリが這い回り、正幸の全身がかゆみを襲った。   正幸「かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイ…………………………」      
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