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怨み屋は部屋の奥から鉄製のマネキンの腕の様な物を持ち出してきた。
怨み屋「これはですねぇ、貴方の手を苦しめる道具です。マネキンがベースなんですが……指の各関節と手首の部分にワイヤーカッターがわっかに付いてます。これがヒユッ!!と縮まったら…………ねぇ?」
大貫『止めてくれ!!お願いだ!!』
大貫は今更ながら恐怖を感じた。
自身の想像をはるかに超えている。
怨み屋「あ!そうだ忘れてた!!指の先に吸盤が付いてるの分かりますか?これは爪を剥ぐんですよ………」
そう言いながら、怨み屋は大貫の両手に機械を取り付けていった。
ワイヤーカッターで手首は既に痛みを感じており、爪も剥がれそうな勢いだった。
怨み屋「奈津美ちゃんは歌が好きだったらしいので……森のクマさんでも歌いながらやりますか?クレクレクレ♪あっ!ちなみに左手小指の爪からどんどん順番にやっていきますよぉ?」
大貫「や……えへ……ふえ」
怨み屋「……………………………………………刑、執行」
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