832人が本棚に入れています
本棚に追加
勢い良くドアを開けたが…
誰もいない。
まだ近くにいるかもと思って辺りを見回すが、やはりいない。
「朝からピンポンダッシュとか有り得ない!!」
優子は腹を立てながら戻ろうと振り返った。
そこで足元に封筒を発見。
宛名は…
森田雄介様・優子様。
「ママじゃなくて…アタシ?」
裏返して差出人を見てみる。
そこには何も記載されていなかった。
「アタシの名前あるし…見てもいいよね。」
優子は躊躇わず封筒を開ける。
中には紙が一枚…
それを見て思わず声が出た。
「な…何よこれ!!」
最初のコメントを投稿しよう!