転校生は………
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二年になっても担任はメタボだった。 より腹が出たメタボは今にも赤ん坊が生まれそうな妊婦に見える。 「みんなおはよう」 メタボは締まりのない挨拶をし、手に持っていた出席簿を開く。 「浅井ー。井上ー。……―」 メタボが生徒の出席を確認するために生徒の名前を読み上げる。 俺はその声に全く耳を貸さず、窓から青々としている空をずっと眺めていた。
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