惨劇

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かくおはキッチンで何か作っているようだ。                私は電気コードで手足を縛られている。                  時計の針は2時を指している。 外は暗いので今は真夜中のようだ。                 豆電球しかついていないうす暗い部屋で、私はただただかくおを刺激しないようにじっとしていた。                           「うぃ〰、ちぃー、ぷちゅるるる」         と言いながらかくおが私のほうまでお皿をもって寄ってきた。                   どうやら料理を作っていたようだ。                    お皿の上の料理を、かくおは一口分スプーンですくい、私の口元までもってきた。           少し生臭いその料理。  「刺激するのは危険だ。。」            私は口元に運ばれるがままに、その料理を食べた。
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