第三話

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ぼくゎその日の夜中に起きて行動に出ました     ママに見つからないようにこっそり部屋を抜け出してある道具を探しに行くよ     この計画にはアレが必要なんだ     たしか、この引き出しに…   …っと、あったあった     このアロンアルファでおじぃちゃんをやっつけてやる     ぼくゎそのアロンアルファを持って玄関に行きました     そして、おじぃちゃんがいつも履いてるゲタを地面にしっかり接着     これで、準備はばっちりだ     明日がすごく楽しみだね     ふふふ     ぼくゎにやけながら部屋に戻っておやすみしたよ     次の日、おじぃちゃんがお出掛けするみたいだからこっそりお見送りしに玄関のそばまで行きました     おじぃちゃんがゲタに足を入れて行ってきますしようとしたよ     すると…おじぃちゃんが棒みたいにバターんて倒れちゃったよ     ゲタの鼻緒も切れちゃって大変だぁ     おじぃちゃんは鼻血を出しながらびっくりしてました     その時、おじぃちゃんがぼくの名前を呼んだよ     ぼくゎおじぃちゃんにお前の仕業か?なんて聞かれたよ     ぼくゎもちろん知らないって答えたよ     だって、ホントに知らないんだもん     おじぃちゃんゎいつになったら気づくのかなぁ     それはネパールの呪いなんだよ     ふふふ     これで終わりだと思うなよ
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