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作品の概要にも書きましたが、暁×悠貴の改訂版です。
前作をベースに、大幅な修正と加筆を行っています。
なぜこのような改訂版を執筆する事になったのか?
それは、茉邏自身がジレンマに陥ったからです。
確かに、原作は頭の中にありました。
それが基本になっているのが、『すべて愛だった』です。
高校時代の悠貴のストーリは、茉邏が途中で挫折をし、書くことを諦めた作品です。
なのに、あんなにも沢山の方に愛され、茉邏自身かなり嬉しかったのも確か。
ですから、もっと読みやすく、より多くの方に読んでもらえるよう、難しい説明を削っていこうと思います。
読み返してみれば、かなりややこしい、ストーリー展開でしたし…。
スランプ中という事もあり、それがこの改訂版の執筆にあたった動機です。
ファンの皆様、読者様には多々、ご迷惑をおかけいたしました。
この改訂版を読まれて、悠貴や暁を今まで以上に好きになっていただけたら幸いです。
それでは、本編をご覧下さい。
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