3人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
饅頭見たいな猫が僕の上から僕を見てる
別に何も言うわけでも、するわけでもなく
ただ僕の腹の上に乗って僕を見てる
生きているものの重さとぬくもりを無言の眼で教えてくれる
もうすぐ10歳になる僕の猫
もう十年も一緒に居るんだね
君が居てくれて僕はずいぶん救われているよ
刻にはひどい爪痕を作ってくれたけど
いつまでも僕のそばいておくれ
あまりいい飼い主ではないけれど
君の重さとぬくもりはかえがたいものだから
最初のコメントを投稿しよう!