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📖「インストール」
このデビュー作で、2001年、史上最年少の17歳で第38回文藝賞受賞。
想像とかなり違う、気取らない内容にビックリだ😅
ちょっとエッチ本をのぞき見る感じ(笑)のドキドキ感で、すぐ読みきれます(90分)。
表紙の絵がブスだわ…😓
設定は有り得ない感じなんだけど、物語というより、人の仕草とかセリフとか、文章が興味深い。
📖「蹴りたい背中」
前作よりも少しこみ入ってます。
いじめや薄っぺらくも美しい友情や、変な嗜好やオタクな(純粋な)世界。
クラスにも部活にもなじめないヒロインと、売り出し中のアイドルモデル命のオタク、にな川。
映像が浮かんでくるけど、実際に見たい映像じゃないなぁ😓
美しくないんだ…
汚れてて、淀んでて。
汗くさいような😅
最後の最後にやっと青春の香りがかすかに漂う、ラストシーンがよかったな✨
2冊とも、すごくいい‼とは感じないけど、若い(懐かしい)感性が痛々しい…
さわやかじゃない所が、勉強だの進路だの恋愛だの友情だの携帯だの家族だのといろいろ大変😖な高校生って感じ。
でも、最後は希望がほの見える。
「背中」のラストそのまま、夏の夜明けなイメージ。
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