先輩

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  「雫っ、今日は俺ん家来いよ」 雫は和哉を見た。 何か嫌な予感がする‥ 「作戦会議しようぜ」 「はぁ!?」 「だーかーら  告白するための作戦会議っ」 「意味わかんな‥」 雫が言いかけた時に、 和哉が雫の携帯を 取って走っていった。 「じゃあ夜六時に俺ん家な  夕飯は一緒に食べようぜ」 そう言って和哉は、 風のように走って行った。  
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