先輩

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  雫は一瞬の事だったので 理解するまでに 時間が少しかかった。 「こっ‥この、携帯泥棒!!」 和哉が走り去った方向に 叫んでみたが返事はない。 「やられた‥」 雫は苦笑いをした。 (あれはあれで、  和哉の優しさなんだよな‥)  
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