1450人が本棚に入れています
本棚に追加
キーンコーンカーンコーン‥
「あー、やっとお昼だぁ」
雫は大きく伸びをした。
そして、お弁当を持つと
綾花の席へ移動した。
「綾花ー食べよー」
「はいはい。ちょっと待って」
綾花は机の上に散乱する
教科書を片付けていた時
雫はふと和哉と目が合った。
「‥よぉ」
和哉が小さな声で
挨拶をしたが雫は無視をした。
それを見た綾花は苦笑いして
「あーあ、無視していいの??」
「いいの関係ないから」
雫は少し不機嫌そうだ。
(まったく雫は‥)
そんな事を思った綾花だか
よくある事なので
そっとしておくことにした。
最初のコメントを投稿しよう!