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惜しむらくは、「、」の使い所がいま一つという部分になります。
正直、読点というのは文章を書くものの感性によるところが大きいので、はっきりとここにつけないとならないということはないので難しいのです。
ですので、ここでは国語的な観点から見た使い方をアドバイスとして参考までに紹介します。
日本語の文というのは、「主語」、「述語」、「目的語」がメインとなって構成されます。
詳しく言えば「修飾語」や「接続語」なども絡んできます。
5W1Hでいうところの「誰が」の部分が主語、「何を」の部分が目的語、「どうした」の部分が述語という受け取り方であっています。
「いつ」「どこで」を加えることで、目的語がはっきりとしますね。
修飾語とは、述語にかかるこの目的語のことを指します。
修飾=言葉を飾るという意味合いです。
接続語はというと、断定的に使用される「しかし」や「だから」などの、文をその後に繋げる役割を持ちます。
前の文節を受け、接続される後者の文がどうなるのか。
読点は、この接続語の直後につけて置けば間違いはないです。
なぜなら、接続語は文と文を繋げる役割を持つものであって、それ自体は文章に係わり合いを持つものではないからです。
読点を打ち、文から隔離しておく必要が出てきます。
「、」をつけるべき場所の一つ目です。
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