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砂時計
音のないさよならには
切なさが滲んで
君が背中を向けた
そのとき涙が急にこぼれた
そして通り抜けられない
迷路の中に 君を探す
心はどこまで痛みを
背負えるだろう
砂時計は最後の一粒だけ
まだ少しためらってる
信じてた君と出会い
恋をした気持ちを
それ以外には何もいらない
それがすべてと思ってた
なぜか大切に思うほど
傷つけてたり 傷ついてる
忘れてしまえば
どんなに楽なんだろう
砂時計は最後の一粒だけ
まだ少しためらうけど
心はどこまで痛みを
背負えるだろう
砂時計は最後の一粒だけ
まだ少しためらうけど
忘れてしまえば
どんなに楽なんだろう
砂時計は最後の一粒だけ
まだ少しためらってる
いつまでもためらってる
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