誤算

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貴士は仕事の合間や深夜遅い時間に会いに来てくれた。 彼には先輩の女性に今居候させてもらっていると嘘をついてごまかしていた。 貴士はそれを信用している様だし私もホッとしていた。 だけど… なぜか貴士は私の今の生活に興味を示さな過ぎる人だった。 家に来たいとも、友達に会わせてくれとも… 私はひねくれた性格だ。 この性格は最低の行動をするきっかけになった。
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