―第1章―

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アリシア 「そんなこと言わないで、お母様。…絶対、助けるから!!」   アリス 「お母様が酷い扱いをされないように、精一杯働くわ。」   セルヴァン 「ふん。しっかり働けば一月(ヒトツキ)に一度くらい会わせてやらんこともない。…おい、そろそろ行くぞ。」   十六夜 「今日からよろしく。僕は十六夜。」 金糸雀 「金糸雀よ。…足手まといはごめんですからね。」   神無 「私は神無…11歳だけど、甘く見ないでね…よろしく…」 アリス 「姉のアリスよ。…どうぞよろしく。」   アリシア 「妹のアリシア。挨拶なんかしたくないけど、よろしくお願いします。」 (嫌そうに) 十六夜 「気持ちは分かんなくもないから別にいいよ。じゃあ、僕たちについて来て。」   神無 「私達は国王様と別に帰るから…」
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