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久しぶりにあの奇妙な感覚を思い出した。
「ま……
まさかッ!!」
僕の青ざめた顔を見て、総理さんは真剣な顔で僕に語りかける。
「『ヤバいさん』は普通の生活を送れないので
真の意味での『家事手伝い』を
行わせた
そしていわゆる
『義務教育』の完了する年となったッ!
【15歳】ッ!
『社会』に出るにはいい歳だ……」
そこまで言うと、総理さんは始めて
部屋の床から立上がり。
始めて『僕に見られて』赤面する
『邪眼』の少女
『ヤバいさん』を包み込むように抱擁して
僕に目を向けた。
「君へのお願い『その2』ッ!
『邪眼メイド・ヤバいさん』この少女を
主人として雇い
このおうちで働かせてネ!」
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