君に、会えた喜び。

3/5
77人が本棚に入れています
本棚に追加
/51ページ
私は 命の大切さを今気づいた。 馬鹿だから、私は経験しないとわからなかった。 「神様。」 天で神様とあった。 「高井祐奈。君はやっと人間の命の重みをわかってくれたみたいだね。」 「はい。」 「君は本当に反省している。わかるぞ。だから、君にお願いがある。」 「なんですか?」 「人間界にはまだまだ死にたいと、病気になりたいと思っているやつらがたくさんおる。その人達を助けてやってくれんかね?」 「私がですか?」 「そうだ、君みたいに罰を与えなければいけない人間が増えないようにしてほしい。できるなら、罰は与えたくない。」 私は悩んだ。 私が、そんな大役できる? 私は決意した。 「わかりました。やります。」 「そうか、ありがとう。今までの記憶は消えるがよいか?」 「はい。頑張ります。」 「わかった。では人間界をたのんだぞ。」 私は生まれ変わった。
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!