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加奈と付き合ってから3ヵ月がすぎ、雪が降り始めた11月。
大輝から電話が掛かってきた。
「もし?なした?」
「お前さぁ、明日合コンしない?人数一人足りないし、場所もないんだって!」
「だから俺の家を使わせろと?」
と拓は笑いながら言った。
「イエス!さすが拓!わかってるじゃん!!」
「まぁそういう事ならいいよ!」
「でも拓、加奈と付き合ってたよね?まずくない?」
「家ん中で合コンしてりゃバレないしょ!大丈夫だ!」
「そうだよな!じゃぁ明日10時にお前ん家行くから!」
「ぉぅッ!わかった!じゃぁな!」
と言って電話を切った。
じゃぁ少し気合い入れますか!と言わんばかりに、物凄い勢いで部屋の掃除を始めた。
明日来る女の子達はかわいいのかなぁ~
などとずっと考えていた。
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