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………ずっと前から、彼女に会いに人間の男が来るんだ。
…………だけど、ここのところその人間の男が来るたびに彼女は僕達の前で泣くんだ。。
頬が赤く腫れてたり、唇を切ってるときも。。
そのたびに僕達の数は一匹づつ減っていくんだ。
なぜなのか、知っているけれど、知らない。。
だけど、彼女がつらいと僕たちは涙が溢れてくる。。
僕も仲間達もみんな彼女のことが、
彼女の笑顔が大好きだから、
彼女がすっきりするなら、ィイと思ってる。
………大好きだから。
恐くないよ。
仲間たちの声にならない叫びを
聞くことはできないけれど。。
みんなそぅ思いながら、彼女の元に行くのはゎかる。。
今日も、水面がゅらゅらゅれて、入ってくる光を体全体で受けて。
くるくる……
踊って
暖かい気持ちになる。
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